おおきな手と鬼滅の刃

私には歳のはなれた友人がいます。友人と呼ぶのもはばかれる、叙勲なんか与えられるような、尊敬してやまない立派なお方。

その方とは、秘書と役員として職場で出会い、それ以来かれこれ8年ほど、年に数回お会いして、山登りも一緒に連れて行ってもらったりしました。

とてもユーモアたっぷりでお茶目でチャーミング。だけどたまに見せる頭の回転の速さ、キレにいつも驚かされます。



その方が私にこう言ったことがありました。

「もっとしなやかに生きたらいいんじゃないの。そうしないとあなた大変でしょ。あなた真っすぐすぎるから。」

もう題名からお気づきの方はいらっしゃるかもしれませんね。
そう、ポイントは主人公炭治郎の使う「水の呼吸」です。

炭治郎は強敵と戦って、もう駄目だと思うとき、鱗滝さんに教わった極意を思い出す。

「水はどんな形にでも変化する」

そして戦いに勝利する。

私みたいに、ステンレス製のように固く頑丈で真っすぐなものであっても、まっすぐすぎるからこそ、大きな道でさえも突っかかって通れないことがある。

もし水のように、周囲の環境に合わせて、しなやかにその形を変えられたならば、どこまでも流れていくことができる…

秘書という仕事は、ボスの為にあくせく働き、情報から雑多なものの手配まで、与え、与え、与えまくる。

でも、最後にはいつだって、いとも簡単に、気づくとそれより多くのものを、必ず、与えられている。

実は大きな掌の上で、ただ、動き回ってたような感覚。



こんな素敵な経験は、きっと、この先もいつだってやめられそうにありません!

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