秘書に大切な能力として、
・コミュニケーション能力
・先回り力
・気配り力
などが良くあげられる。それに、相対する方々がそれなりの地位の方ばかりなので、それ相応の清潔感ある外見や常識力も必須だと思う。
秘書の応募書類に、それらを書いている候補者の方も多い。
でも。
それよりも大前提として、「秘書にとって何が一番大切か?」と問われれば、間違いなく
「社長の仕事を前に進めること」
社長はしたい仕事に手が付けられないか、そろそろ一人ではヤバいから、手が回らなくて困っているから、秘書を欲している。
そこでコミュニケーション能力があっても、社長の仕事の消化に貢献はしない。
先述した、コミュニケーション能力も先回り力も気配りも、すべて、前提として「仕事をする」上での話であって、どれも一番じゃない。
そもそも、仕事ができる人は、そのように立ち回れるし、コミュニケーション能力だってそれに盛り込み済だと思う。
社長の仕事をヘルプする上で、コミュ力などがあれば、さらに業務が「円滑」になるから重要であって、前提は仕事をこなす力。
秘書を目指しているならば、まず、スピーディーに社長の仕事を消化できるくらいの実力をつけなければならないかな。
…と抜け抜けの秘書の私が言う笑
ごめんなさい笑
私はとっても抜けているけど、
なぜか運よく、周りの方々もなぜか許してくれる、懐の深い方ばかり。
そういう運を私は持っている。
ただ、こんな私でも、秘書は社長の仕事を前に進める為の仕事をすべきだと強く思う。
社長が進みやすいように、目の前の草むらを除けてあげなければいけない。
そこで周囲の誰かが行く手を阻むなら、さらりとかわせる力と、時には切り捨てるくらいの気持ちでいいと思う。
やっぱり雇われていて、仕事をしない人は嫌いだ!
これは何も秘書に限ったことではないかもしれないけれど。
ちょっと感じたことを、感じるままに、書き連ねてみました。。。